2019-03-11 第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
その後、石橋委員長の御提案により、当日、日程を追加し、宜野湾市の緑ケ丘保育園及び宜野湾市立普天間第二小学校を視察いたしました。 最後に、那覇市に移動し、那覇空港において現在工事が進められ、平成三十一年三月に全体供用開始が予定されている同空港際内連結ターミナル整備事業を視察し、同空港旅客ターミナルの運営等を行っている那覇空港ビルディング株式会社から、事業の概要等について説明を聴取いたしました。
その後、石橋委員長の御提案により、当日、日程を追加し、宜野湾市の緑ケ丘保育園及び宜野湾市立普天間第二小学校を視察いたしました。 最後に、那覇市に移動し、那覇空港において現在工事が進められ、平成三十一年三月に全体供用開始が予定されている同空港際内連結ターミナル整備事業を視察し、同空港旅客ターミナルの運営等を行っている那覇空港ビルディング株式会社から、事業の概要等について説明を聴取いたしました。
中でも、二〇一七年十二月六日の私立の緑ケ丘保育園への部品落下事故、六日後の十二月十三日の宜野湾市立普天間第二小学校へのCH53E大型ヘリの窓落下事故は極めて重大な事故です。ヘリの窓が校庭で体育の授業中の二クラスの間に落ち、保育園では、落下部品は園庭で遊ぶ園児のすぐ近くの乳児部屋のトタン屋根に落ちて、衝撃で屋根をへこませました。
次に、宜野湾市立普天間第二小学校を訪問し、昨年十二月十三日に米海兵隊CH53Eヘリの窓が体育の授業中に落下したグラウンドを視察した後、校舎の屋上から隣接する普天間飛行場を展望しました。現在もなお監視カメラ及び監視員による米軍機の監視が行われている異常な光景を目の当たりにし、改めて児童の安全を脅かす飛行が二度とあってはならないとの思いを強くいたしました。
本委員会の田中直紀委員長、喜納昌吉理事、佐藤公治理事、佐藤正久理事、山本一太理事、大石尚子委員、徳永久志委員、島尻安伊子委員、澤雄二委員、井上哲士委員、山内徳信委員及び私、山根隆治の十二名は、去る二月二十三日の一日間、沖縄県における在日米軍再編等に関する実情調査のため、沖縄県に派遣され、米海兵隊の普天間飛行場及び同飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小学校の視察を行ったほか、宜野湾市長及び米海兵隊幹部等
先生御指摘の宜野湾市立の普天間第二小学校が、普天間飛行場の騒音によりまして障害を受けているということは、私ども防衛施設庁も十分存じております。ですが、これは実は宜野湾市から同校の移転計画があるので移転先地において防音工事の補助をやってもらいたいという要請を受けております。したがいまして、同市の要請を踏まえながら、移転計画が具体化した時点で移転先において防音工事を補助したいと思っております。